
友人経営者から聞いた話です。
ある会社は、あえて忙しい時期に上司が有休を取らなければならないそうです。
忙しい時期だから責任のある上司は休めない!
これが普通の考えでは。
しかしこの会社は逆。
実はこれ、上司に自分がいなくても仕事がまわるように、しっかり部下を育成させる仕組みなのです。「しっかり教えろ」「ちゃんと育成しなさい」と命令するだけではなく、仕組みを作る!
大事だと思います。

海外のある大型ショッピングセンターは一番賑わっている場所から少し離れているため、無料のバスが出ています。
そのバスが到着するのは
ショッピングセンターの一番奥。
行きたい店までは結構遠い場所にバスが停まります。
これは・・・ショッピングセンターの中を歩かせる仕組みだと考えられます。「歩いて見回ってください」とアピールしても顧客は思う通りにはなりません。
しかしショッピングモールの奥にバスが着けば、歩かざるを得ません。
やはり仕組みは大事です。

これら2つの話は保険営業に通じます。


アポの電話をしても「忙しい」と断られてしまう事が多い・・・

どうすればアポが増やせるか、やり方がわからない・・・
こんな悩みを抱える保険営業パーソンは多いでしょう。
あなたも同じような悔しい思いをしていませんか?
一方
、以前インタビューしたトップセールスの竹下氏はアポ取りの達人。
アポが取れない・・・アポの電話で断わられてしまう・・・こんな事が一切ありません。
スケジュール帳は新規顧客とのアポでいつも真っ黒です。
竹下氏のプロフィールはこちら↓
1968年生まれ。大学を卒業後、大手信託銀行に入社。
退職後、ラーメン店・ガソリンスタンド、本屋など数々の仕事を経験しながらどん底から這い上がる過程でマーケティングや顧客心理学を学ぶ。
27歳の時カーリース会社に再就職、当初、クビ寸前の売れない営業マンだったにもかかわらず、それまで学び研究していたそのノウハウで一躍トップセールスとなる。
その実績から外資系保険会社からヘッドハンティングされ転職。
コネや人脈が全くない地方都市でありながら、全国ランキング上位入賞、海外表彰受賞回数10回や三年半の毎週連続契約など輝かしい記録と共にエグゼクティブプランナーになった後、2012年独立。
その後も保険募集人として、自ら北は北海道から南は鹿児島までの法人・個人のお客様の保険相談にのる傍ら、2年で8割が辞めていくといわれる保険業界においてかつて売れない営業マンから這い上がることができた自分の経験が活かせないものかと生み出した、お客様心理をベースにセールスプロセスを組み立てていくセールススキル、「EQセールス®」の体系化に成功。
実はアポ取りをしません。
電話をお客様に掛けて「ご都合いかがですか?」とか「月曜と火曜ではどちらがよろしいですか?」などと普通にアポ取りをする事がないのです。
アポが自動で入る仕組みを竹下氏は構築しています。有休とショッピングセンターの話と全く同じで、がんばりや努力ではなく、新規顧客とのアポがどんどん入る仕組み。
有利でお得な保険を話をしてもダメです。
竹下氏は「あなたとならぜひ相談したい」と新規顧客に強く感じさせるのが最高に上手いのです。
武器は・・・
動画です。動画を投稿することで、相談したい新規顧客に会いたい!と言わせるような仕組みを作り上げています。
最近、動画を出している保険営業パーソンは多いですが、竹下氏が投稿する動画はそれらと決定的に違う点があります。
それは・・・
普通は保険を売るための動画を投稿します。一方、竹下氏は次の動画を見たくなる動画を出すのです。次を見たら、その次も見たくなる仕組みです。これを繰り返すことでザイオンス効果もあって「あなたとなら相談したい」と新規顧客から連絡が入るようになるのです。
電話をしなくても・・・ぐっすり眠って朝起きると、新規顧客とのアポがいくつも入っているという事も珍しくないといいます。
また竹下氏みんなが動画投稿で活用するYouTubeも基本的に使いません。全く別の動画投稿のやり方で成果を出しているのです。
【竹下氏のノウハウをもっと詳しく知りたい方はこちら】【こちらの記事も参考になります】
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