
少し考えてみてください。
あなたはスポーツクラブの経営者です。
1人でも多くの会員、特にシルバーの会員を集める時、どんな事をアピールしますか?
施設が充実している
サービスがきめ細かい
値段が安い
インストラクターが親切
こんなスポーツクラブ自体の良さを訴えるのももちろんいいでしょう。
しかし私なら少し違ったアプローチを考えます。
スポーツクラブの「使い方」を提案するのです。例えば・・・
頻繁に通うことでスポーツクラブで新しい友達ができる
クラブの大きなお風呂に入れるだけで気持ちがいいし、家でお風呂に入る時の水道代やガス代が節約できる
若い世代のインストラクターと会話する機会が増え、元気や活力がもらえる
「そんな使い方もあったのか!」と気づくシルバー世代がいると予想します。
売りたい商品・サービスをストレートにアピールすることも間違いではありませんが
「使い方」の提案が突破口を開くことって結構あると感じます。これらの話は保険営業に通じます。
法人開拓がうまくいかない・・・
社長にアプローチしてもすぐに断られてしまう・・・
いい情報を提供しても社長から「その話は何度も聞いたよ」と言われてしまう・・・
こんな悩みを抱えていませんか?
一方で以前インタビューしたトップセールスの鈴木氏は法人開拓のスペシャリスト。
時代や社会の変化に左右されることなしに、コンスタントに法人契約を預かり続けています。
成功の大きな要因の1つはアプローチです。苦戦する保険営業パーソンは保険自体のメリットを訴えてしまう傾向が強いと感じます。
鈴木氏の強力の武器は、スポーツクラブの話と同じで「使い方」の提案です。すぐ真似でき大きな成果が期待できると確信したのが、
社長を被保険者とした法人医療保険のアプローチです。普通、法人医療保険自体をアピールするはずです。
保険料が経費になるとか、社長に万が一の事があったらお見舞金の準備ができるなど。
鈴木氏がアプローチで語るのは
法人医療保険ではなく、法人医療保険の「使い方」なのです。「使い方」を知った社長から
「こんな大事なこと、今まで考えてもみなかった」
「こう考えると、法人医療保険って大事で必要だね」などいう反応が返ってくるアプローチなのです。
医療保険を会社を継続する上で重要な手段とする「使い方」を投げ掛けると表現していいでしょう。もっと具体的に言えば
入院日額をざっくり決めているケースが大半なので、これは会社を経営する上で大きな損失になりかねない事を
社長に気づいていただくのです。社長が被保険者の法人契約の医療保険をしている法人はかなり多いと予想できます。
逆に医療保険の「使い方」でアプローチすれば、まだまだ開拓の余地があるという事です。
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【この記事を書いたのは↓】
内田拓男(
アイブライト有限会社代表取締役)

【プロフィール】
立教大→保険会社→代理店で独立→複数の保険代理店M&A→事業拡大も仲間割れで失敗→保険営業コンサルで再独立。2005年より保険営業トップセールスが売れる秘訣を語るインタビュー音声を販売(約75%の購入者がリピート購入しています)セミナーや動画ではなく、音声を聴く事が売れる人になる近道と確信。新日本保険新聞に連載13年。
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