
「このおじちゃん、知っている!」
友人の幼稚園の息子さんが以前、テレビに出ている有名狂言師を見てこう叫びました。
もちろんこの子は狂言を見たことは1度もありませんが・・・
その狂言師の方はNHKの子供向け教育番組に出演していて、それを見ていた息子さんが顔を覚えていたのです。
私はこの場面を見て、1つのナーチャリング(育成)ではないかと感じました。
大人になっていきなり「狂言を見に来てください」と唐突にアピールしてもすぐに「よし行こう」と思う人は少ないはず。
しかし小さな頃に何度も何度も番組で見た顔のおじちゃんに同じ事を言われれば、感じ方が変わるのではないでしょうか。
ナーチャリングって大事だと思いました。近所に住む小学生はJリーグのあるチームの大ファン。
自身もサッカーチームに入っていて、将来の夢はヨーロッパのサッカーリーグで活躍する事です。
そんな彼も最初からサッカーが好きだったわけではありません。
最初はサッカー好きの両親にJリーグの試合に行こうと言われると、嫌だと泣いていたそうです。
そんな彼が試合に通う大きなきっかけになったのが、Jリーグの試合の際、スタジアムの外にたくさん出店されている食べ物の屋台そしてアトラクションです。
食べ物とアトラクションに惹かれ、何度もJリーグの試合に通ううちに、サッカーが好きになり、チームのファンになったのです。
このチームがやっている事はまさにナーチャリングです。サッカーやチームの魅力を流暢にアピールすることも時には大切ですが、ある程度の時間を掛けてナーチャリングする事はもっと重要であることを実感しました。
これら2つの話は保険営業に通じます。
アポがなかなか取れない・・・
電話でアポを取るのが苦手・・・
アポが少なくなると、とてもストレスを感じる・・・
こんな悩みを抱えていませんか?
一方で以前インタビューした竹下氏はアポが取れなくて困ることが一切ありません。
いつもスケジュールは新規顧客とのアポで一杯です。竹下氏がすごいのは
「ご都合いかがですか?」
「お時間取っていただけないですか?」
などと
電話でアポを取ることが全くない点です。アポのための電話を一切しなくても
手帳がスケジュールで真っ黒になるのが日常なのです。
なぜ電話を一切しなくても新規顧客とのアポが取れるのか?
理由は簡単で竹下氏に相談したい新規顧客から
自動的にアポが入る仕組みを構築しているからです。もちろん何もしなければ、こんな奇跡のような事は起こりません。
狂言師とサッカーの話と全く同じで
竹下氏はある程度時間を掛けて
、新規顧客をナーチャリングしています。見も知らない顧客を育成して、相談したいと言っていただくまでに育てているのです。
竹下氏は新規顧客とのアポも自動化していますが
実はナーチャリングも自動化。ナーチャリングの武器は動画です。1度動画を作ってしまえば、後は自動でナーチャリングが行われ、自動でアポが取れていしまう仕組みです。
といっても高度で難解なノウハウは不要。
スマホ1台あれば、誰でもこんな仕組みを作ることが可能だと竹下氏は言います。
夜ぐっすり眠って、朝スマホをチェックすると
新規顧客とのアポで予定が一杯になっている・・・これがあなたの日常になったら、あなたの保険営業は劇的に変わると思いませんか?
竹下氏へのインタビュー音声を20分無料で聴けます。【この記事を書いたのは↓】
内田拓男(
アイブライト有限会社代表取締役)

【プロフィール】
立教大→保険会社→代理店で独立→複数の保険代理店M&A→事業拡大も仲間割れで失敗→保険営業コンサルで再独立。2005年より保険営業トップセールスが売れる秘訣を語るインタビュー形式の音声を販売(約75%の購入者がリピート購入)セミナー(動画)は1度参加(視聴)して終わりだが、音声なら移動中など隙間時間にリピートして聴きやすく(好きな音楽を何度も聴くと思わず口ずさんでしまうように)成功者のスキルが自然に身につき、売れる人に変われると確信している。新日本保険新聞に連載13年。
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