提案ではなく表現で差別化
ある通販会社がCMで
こんな表現を使っていました。
「7秒に1個売れています」
「○○○万個売れています」と
するのも決して悪くありませんが
「7秒に・・・」の方が聞いている側は
イメージしやすいでしょう。
たくさん売れている事を
より実感できるはずです。
少し前になるが電車のセブン銀行の
広告でこんな表現がありました。
セブン銀行の1日の利用件数は
150万件以上。
150万人といえば、どこの人口か?
1.山口県
2.神戸市
3.京都市
正解は1、2、3すべて。
3都市の人口はすべて約150万人
私はセブン銀行は随分たくさんの人に
利用されているなあと素直に感じました。
「150万件」と単に大きな数字を
訴えるだけではなくて
みんなが知っている大きな都市の
人口と同じことをアピールすることで
広告を見た人はピンと来たはずです。
お客様がピンと来る表現を使うことは
保険営業でも重要。
全く同じ事実を伝えるのでも
言葉のチョイスや言い方の工夫によって
お客様の感じ方はまるで違います。
提案だけではなく表現で差別化を
考えてみませんか?
- 関連記事
-
コメント