価値の演出で差別化しよう

価値の演出で差別化しよう

アルバイトを募集してもなかなか
人が集まらずに苦労していた
農家の方がいました。

通常の作業は家族で何とかこなせる
のですが、収穫の時期はどうしても
人手が必要になるそうです。

厳しい力仕事の割に高くない時給・・
アルバイトをする人が敬遠する
理由も理解できます。

唯でさえ利益が少ない農業で
今以上の条件を出すのは難しいと
嘆いていました。

あなたがもし農家の方の立場なら
どんな策を考えますか?

私なら・・・
農家のアルバイトではなく
農業体験というイベントにして
告知します。

普段はビジネスパーソンだったり
既に仕事をリタイアした人たちで
農業に興味を持っている方は
少なくありません。

こんな人たちに1日農業を
体験してもらうのです。

イベント参加は無料で農家で採れた
新鮮なものを昼食で食べられる特典が
付けば参加する人はいるのではない
でしょうか?

こうすれば無料で人手を確保できる
チャンスが生まれると予想します。

さらに・・・将来、農業で独立
したい人を集めることも面白いのでは?

今まで培ってきた農業の知識を伝える
とともに現場で実際の作業をしてもらう
という勉強の講座(コース)にすれば

ひょっとしたら参加者からお金を
いただきながら作業もしてもらえる
かもしれません。

アルバイトか
1日体験のイベントか
独立のための勉強会なのか

演出の仕方によって相手が感じる
「価値」は大きく変わり

結果も劇的に変化します。

これは保険営業でも同じです。

トップセールスは売ることがうまいと
いうよりも「価値の演出」がうまいと
考えます。

「万が一」といきなり連発しても
お客様は大きな「価値」を感じないはず
です。

売るノウハウを追求することも重要ですが
お客様が思わず手を出したくなるような
「価値の演出」を考え

営業を組み立ててみてはいかがしょうか。
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内田拓男

アイブライト有限会社代表取締役。


立教大→保険会社→代理店で独立→複数の保険代理店M&A→事業拡大も仲間割れで失敗→保険営業コンサルで再独立。2005年より保険営業トップセールスが売れる秘訣を語るインタビュー音声を販売(約75%の購入者がリピート購入しています)セミナーや動画ではなく、音声を聴く事が売れる人になる近道と確信。新日本保険新聞に連載12年。


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