説得するな、実感させよ
少し前のことですが
テレビでプロ野球の新人が入る寮が
特集されていました。
寮の部屋の広さを紹介する際、
スタジオに部屋の広さと同じ畳が
引かれタレントがそこに横になり
「わずかこれだけ広さです。」
と説明していました。
出演者からは「せまーい」と
驚きの声が上がっていました。
「部屋の大きさは○畳です」
「△平方メートルです」
と紹介した場合と
同じ事実を伝えることでも
受け取る側の感じ方は変わってきます。
畳をひいて人が横になることで
視聴者は部屋が狭いことを
より「実感」できたのではない
でしょうか。
広大な土地や建物を紹介する時も
「●●ヘクタール」と言われるよりも
「東京ドーム◎個分の広さ」と
紹介された方が広さを
「実感」できるはずです。
「実感」
これは保険営業でも成功のキーワード
だと考えます。
売れている人は
お客様を「実感」させることが
うまいのです。
「なるほど!」「そうだったのか!」
こんな言葉がでるように
お客様を「実感」させれば話は進み、
嫌でも契約に近づくのではない
でしょうか。
説得より実感!
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