ティーチングではなくコーチング

ティーチングではなくコーチング

とにかく力一杯投げて、バッターと
真っ向勝負ばかりするピッチャーが
います。

彼が試合で打たれたとき、あなたが
コーチや監督ならどんな指導を
しますか?

「何で真っ向勝負ばかりするんだ!」

「もう真っ向勝負の投球はやめろ。
コントロール重視の投球をしろ!」

打たれたピッチャーの悪い所を
指摘したり責めたり、怒ったりして、
正しいことを教える!

日本ではこんな教え方が一般的
ではないでしょう。

優秀な指導者はこうはしません。

例えば野村克也氏は
打たれた投手にバッティング練習の
捕手をやらせるそうです。

そうすることでバッターは、
練習のため手加減して投げている
球であってもいいコースに来れば、
ヒットにできないことに気付くと
いいます。

これに気付くと、コントロール
重視の投球が如何に有効か!
自然と理解して、

自分のピッチングを見直すのです。

自分の意見を押し付けるのではなく
相手が気付くように導く!

これは法人保険営業でも重要です。

自分が売りたい商品やプランを
設計書を広げて売り込む

ある意味、押し付け営業になって
いませんか?

社長が自分で気づくように導く
ことが重要だと考えます。

多くの成功者は
ティーチング的営業ではなく
コーチング的営業です。
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内田拓男

アイブライト有限会社代表取締役。


立教大→保険会社→代理店で独立→複数の保険代理店M&A→事業拡大も仲間割れで失敗→保険営業コンサルで再独立。2005年より保険営業トップセールスが売れる秘訣を語るインタビュー音声を販売(約75%の購入者がリピート購入しています)セミナーや動画ではなく、音声を聴く事が売れる人になる近道と確信。新日本保険新聞に連載13年。


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