■ 限定がうまいと保険が売れる

■ 限定がうまいと保険が売れる
 
先日、近年売上を劇的に伸ばしている
クラフトビールのメーカーがある番組で
紹介されていました。
 
この会社の特に素晴らしいと感じた
ことは
 
顧客ターゲットを限定していること
です。
 
ある商品のターゲットは
 
・30歳前後の女性
・責任ある仕事を任されている立場
・東横線または日比谷線に在住
 
など、細かく限定しています。
 
みんなに支持されて
みんなに愛されるビールも
悪くありませんが
 
大手メーカーには到底勝てません。
 
後発のビールメーカーが売上を
伸ばすためには
 
限定が必須なのです。
 
 
先日、東京・六本木で目にしたお店は
 
「だし専門店」です。
 
今まで様々なお店を見てきましたが
だしに限定した商品を扱う店舗を
初めて見ました。
 
「煮干しだし」、「野菜だし」、
「椎茸だし」
 
など様々な種類のだし商品が棚に
並べられています。
 
また「ドレッシング」や「焼肉のたれ」
など
 
珍しいだし入りの調味料も売られて
いました。
 
家賃が高い六本木で成り立つの
ですから
 
相当な売上を上げていると予測
できます。
 
単に食品を扱う店は星の数ほど
あります。
 
その中で勝ち残ることは難しいでしょう。
 
しかし「だし」に限定することで
道は開けるのです。
 
 
これら2つの話は
保険営業に通じます。
 
 
トップセールスパーソンは
限定することがうまいと感じます。

以前インタビューした成功者は
 
訪問する地域を限定しました。
 
別の成功者は紹介を入手する際
 
職業を限定していました。
 
売る保険を完全に限定している
トップセールスパーソンもいました。
 
何かをプラスすることも大事ですが
今必要なのはマイナス・・・
限定することではないですか?
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内田拓男

アイブライト有限会社代表取締役。


立教大→保険会社→代理店で独立→複数の保険代理店M&A→事業拡大も仲間割れで失敗→保険営業コンサルで再独立。2005年より保険営業トップセールスが売れる秘訣を語るインタビュー音声を販売(約75%の購入者がリピート購入しています)セミナーや動画ではなく、音声を聴く事が売れる人になる近道と確信。新日本保険新聞に連載12年。


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