■成功者は設計書を出す前に 必ず「これ」をやっている

■成功者は設計書を出す前に
必ず「これ」をやっている
 
「片づけ士」という職業があるのを
ご存知ですか?
 
企業などに行き
従業員が文字通り「片づけ」が
できるようにコンサルティング
するのです。
 
確かにオフィスがきれいになれば
効率が上がるのは理解できます。
 
しかしもしあなたの所にいきなり
「片づけ士」が現れたら
どんな感情を抱きますか?
 
 
「言われなくても片づけくらい
できるよ」
 
「片づけ士を頼むくらいなら
別の所に金を掛けろ!」
 
こんなことを考えるかもしれません。
 
先日テレビで紹介されていた
プロ片づけ士はこんな従業員の
感情をうまく理解していて
すばらしいと感じました。
 
企業に行っていきなり片づけを
始めたりうんちくを語ったりしません。
 
 
まずやることは従業員向け
アンケートです。
 
このアンケートを集計して
1日どのくらい書類やファイルを
探しているかをみんなに教えます。
 
ある企業の場合は
1人1日平均20分間。
 
20分間書類やファイルを
探していました。
 
時給を2000円として
この20分を換算すると
 
 
そのコストは1年で約270万円!!

 
つまりその会社は書類やファイルが
見つからないことで
 
270万円ものコストが無駄になって
いるのです。
 
この数字で片づけること

すなわち整理整頓がいかに無駄を
削るために大事であるかを従業員は
 
 
「実感」します!
 
 
そして片づけ士はこの後初めて
片づけの仕方を教えるのです。
 
もちろん従業員は片付けの大切さや
必要性を「実感」していますから
 
聴く耳を持って片づけはうまくいき
仕事の効率化に成功します。
 
 
この話は保険営業に通じます。
 
 
売れているトップセールスパーソンは
保険を売り込むことがうまいのではなく
 
お客様に「実感」させることがうまい
と考えています。
 
保険の大切さや必要性をお客様が
「実感」してから
 
設計書を出すのです。
 
多くの営業パーソンは設計書を出して
保険の必要性や大切さを「実感」させ
ようとする傾向が強いのではないでしょうか。
 
売れる人は「実感」ありき。

売るための話ではなく
「実感」させる話をしていますか? 








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内田拓男

アイブライト有限会社代表取締役。


立教大→保険会社→代理店で独立→複数の保険代理店M&A→事業拡大も仲間割れで失敗→保険営業コンサルで再独立。2005年より保険営業トップセールスが売れる秘訣を語るインタビュー音声を販売(約75%の購入者がリピート購入しています)セミナーや動画ではなく、音声を聴く事が売れる人になる近道と確信。新日本保険新聞に連載12年。


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