保険の事、相続の事、財務や事業継承の事などを少しでも話すと社長からすぐに断られてしまうという悩みを抱える保険営業パーソンは多いはずです。
一方で社長から全く断りを受けない法人保険営業の成功者もいます。
その違いは話法にあります。アプローチの話法で大きな差がつくのです。
100%社長から断られない話法とは何か?を語ります。
これを知ればあなたの法人保険営業は大きく変わるはずです。
■100%社長から断られない話法【法人保険営業成功者が実証済み】 あるラジオパーソナリティの息子さんは小さな頃他の子供と比べると言葉を覚えることが早く、今は本が大好きでたくさん読むそうです。
話を聞いている限りですが、かなり賢く勉強ができる様子です。
しかしそのパーソナリティーが無理に言葉や勉強を教えたことはないそうです。
やった事は小さい頃からとにかくたくさんの絵本を読み聞かせすることだけだったと言います。
これで「知らず知らず」のうちに言葉を覚え、ひらがなや漢字も理解するようになったとの事。
子供に勉強しろと強要するのではなく
「知らず知らず」 の環境を作ることが大切なのだろうと感じました。
走り方はこうしなさい、もっと腕を振りなさい、高く腿を上げなさい
小学生対象の陸上クラブはこんな技術的な指導をするのが常識ではないでしょうか。
一方、以前テレビで紹介されていた陸上クラブはほとんど技術的な指導をしませんし、タイムもあまり計りません。
やっている事は、大人から見れば鬼ごっこのような遊びばかりです。
しかしこの遊びのような事を続けると「知らず知らず」のうちに足が速くなる子供が多いと言います。
歯を食いしばって苦しい練習をする事も時には大切ですが、
「知らず知らず」 はもっと大切だと実感しました。
これら2つの話は法人保険営業に通じます。
法人保険営業でがんばってアプローチしても社長からすぐに断られてしまう・・・すぐに拒絶されてしまうので本当に話したい事までたどり着かない・・・
こんな悩みを抱える保険営業パーソンは多いでしょう。
一方で、ほぼ100%社長から断りを受けない法人保険営業の成功者もいます。
それが以前私がインタビューした大田氏です。
大田氏のプロフィールはこちら↓
ニッケイグローバル株式会社 代表取締役。1963年大阪府生まれ。関西学院大学卒業後、近畿日本ツーリストで10年間海外関連業務を経験。 その後大手生命保険会社にヘッドハンティングされ実績を残し、保険代理店として独立。 NPO法人全日本保険FP協会 財務FP、MDRT終身会員、TOT資格1回、COT資格4回。一般社団法人日本相続学会 関西事務局を担当。 一般社団法人ほほえみ信託協会理事。 経営コンサルタント会社や会計事務所と提携し、中小零細企業経営者や土地オーナーを中心に事業承継や相続に関してのアドバイスに奔走している。 海外金融にも精通し、主な顧客である経営者・資産家、富裕層へのアドバイスは生命保険のみにとどまらず、海外不動産投資やオフショア活用術など多岐にわたる。アメリカ現地法人「Nikkei Global Inc.」の取締役も務め、ワールドワイドなコンサルティング、助言を実践し多くのお客様から感動・感謝されている。 もちろん現在も営業の現場に立ち、トップセールスパーソンとして結果を残し続けている。またセミナー講師としても人気を博している。講演先は生命保険会社にとどまらず、全国農業協同組合、上場経営コンサルタント会社、大手金融機関、会計事務所など様々な分野の団体・企業からオファーが殺到している。
大田氏はなぜ社長から断りを受けないのか?
それは話法が違うのです。 多くの保険営業パーソンが勉強する話法は、売るための話法ばかりです。
しかし大田氏が法人保険営業を成功に導いている話法は売る話法ではありません。
話法の最大の特徴は
「知らず知らず」 なのです。
社長が「知らず知らず」に本題すなわち保険の話になっている話法と表現していいでしょう。
「知らず知らず」ですから、社長は売り込まれている感覚は全く持ちません。売り込まれている感覚を持たなければ当然断ることがありません。 ですから大田氏は法人保険営業で断られることがほとんどないのです。
具体的に「知らず知らず」の話法とはどんなものなのか?
1つ話法の例を挙げましょう。
大田氏は法人保険営業でよくトランプ大統領について語ります。彼をニュースで見ない日はありませんから、社長との対話はほとんどの場合成立します。
特別な話法ではなく、雑談です。 社長は売るための話法とは絶対に思いません。雑談をしているという感覚しか持たないわけですから、断りません。断る理由がありません。
トランプ大統領が再選するかしないかは定かではありませんが、再選した場合の世界がどう変化していくか、または再選しない場合にはどんな変化が待っているか
社長と雑談をします。これが大田氏の話法です。
変化を話し合い、予想する・・・予想すれば、それに対しての準備・対処の話になるのが自然の流れです。
準備・対処の1つとして社長の資産配分の見直しが有効である結論になるケースが多いのです。
社長の資産をいわば棚卸してコンサルできれば、保険にたどり着くことは難しくありません。 オ-ナー社長であれば、個人の資産と法人の資産は密接な関係があるケースが多いので、法人の話にも繋がり、それが法人保険の話題になります。 これが大田氏の法人保険営業の成功パターン、話法です。
多くの保険営業パーソンは社長と雑談をしてから、保険を売るための話法を使うはずです。
雑談⇒販売話法。
しかし大田氏の法人保険営業は
雑談=販売話法 なのです。
売り方や売るための話法を学ぶことはとても大切です。
しかし保険営業トップセールスの売り方や販売話法は特別でないことがほとんです。
違いは、売るはるか前にする雑談にあるのです。
雑談=販売話法。これができればもうあなたは社長から断られることがなくなるわけです。
断られない法人保険営業。
これが日常になったら、あなたの保険営業は大きく変わるとは思いませんか?
また雑談で売れるわけですから、無理に売り込む必要はなくなります。売り込み話法を使わずに、雑談をすれば法人開拓できる・・・これがあなたのスキルになるわけです。
大田氏のノウハウをもっと詳しく知りたい方はこちら↓のブログ記事が参考になると思います。
■【保険営業話法】売れる人と売れない人のセールストークは同じ。違いはここにあります トップセールスパーソンはどんなセールストークで多くの保険契約を獲得しているのか?・・・多くの保険営業パーソンは知ろうとします。 間違いではありませんが、セールストークは売れる人も売れない人も大差がないケースがほとんどだと感じます。 では大きな差がでるのはなぜか? ...
法人保険営業成功者の提案やセールス話法を学ぶセミナーや研修は星の数程あると言っていいでしょう。
しかしあなたは保険営業トップセールスの雑談を今まで学んだことがありますか?
ない?
ならば法人保険営業がうまくいかないのも仕方がないのかもしれません。
今まこそ、販売話法ではなく雑談話法を学ぶべきではないでしょうか。
■保険営業トップセールスの話法が学べるYouTubeセミナー (2分11秒) 【保険営業売れる話法】トップセールスパーソンは雑談で保険を売る
VIDEO ■こちらも読みたい!絶対断られない保険営業話法の関連ブログ記事 ■北朝鮮を語ると法人保険が売れる? 絶対断られないトークテクニック あなたが保険を売り込むから社長は断るのです。 全く関係のない雑談でしたら社長は断りません。 単なる雑談と法人契約に直結する雑談が存在することをあなたはご存知でしたか? プログラミングを勉強したいけれどなかなか時間が取れない・・・ こう嘆く友人がいました。 一方で小学生のうちにプログラミングの基礎をマスターした人がいます。 ...
内田拓男
保険営業パーソンを応援しています。新卒で保険会社→代理店で独立→複数の代理店M&A→事業を成長させるも仲間割れで失敗→保険営業コンサル&教育業で再度独立。トップセールスへのインタビュー経験多数。新日本保険新聞に連載10年。趣味はハワイロングステイ。東京→千葉外房移住。
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