伸びるマーケットを選び、伸びるマーケティング手法を駆使する!これがビジネスを成功に導く鉄則の1つではないでしょうか。
今回は売上を10倍にする事も可能だと考えるお勧めのマーケットとお勧めのマーケティング手法を4つ紹介します。
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■介護マーケット
みずほコーポレート銀行の調査では、2007年時点で62.9兆円であった高齢者向けの市場規模は、2025年には101.3兆円に及び、その中でも介護産業だけで15.2兆円に及ぶとされています。
私の周りを見ても、高齢者が通うデイサービスや介護関連施設は増えてますし、高齢者を介護施設や病院に送る車を街で頻繁に目にします。
また介護関連業者で働く人も自分の周りに増えたことは間違いありません。
日本では数少ない成長するマーケットなのです。保険営業パーソンはこのマーケットを手掛けない理由はありません。
売上を伸ばす大きなチャンスと言っていいでしょう。
参入の仕方は2つあると考えています。
1つは直接介護保険をマーケティングするやり方。といっても介護保険の設計書を片手に「万が一の時は公的介護だけでは足りません」と売り込んでも結果がでない事は明らか。
成功者はお客様に2つの事を投げ掛けます。介護が必要になった場合、
「誰が介護をするのか?」
「介護にかかる費用を誰が負担するのか?」
この2つをお客様に考えてもらうだけでいいのです。
売り込みは不要です。
考えていけば介護に関する問題にお客様は気づきます。
気づいたら、一緒にお客様とその問題を解決するための手段を考えればいいだけです。
手段の1つで介護保険が必要になるという展開になるでしょう。
単純に表現すれば、やる事は売り込みではなく、1つ目は介護に関しての啓蒙活動そして2つ目は介護に関しての問題解決。
この2つを実践すれば売上を劇的に挙げられると考えています。
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参入の仕方2つ目は、介護関連サービスを提供する業者と組むというやり方です。最終的には業者が抱えるお客様を紹介していただくのですが、直接紹介をお願いしてもうまくいきません。
以前インタビューした成功者がやるのは、紹介の依頼ではなく、介護業者のお客様の満足度をアップさせる事です。
満足度をアップさせる手段の1つが紹介になるような仕組みを作るのです。【関連記事】
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■健康・ヘルスケアマーケット
大手コンサル会社デロイトトーマツコンサルティンググループのデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー株式会社が公表しているレポートでは、日本のヘルスケアマーケットの規模は45兆円程度。
これは日本の産業全体の7%程度に相当する巨大マーケットなのです。
社会保障費の増大が日本の大きな問題になっている事から考えると、病気になってからのケアのための財源を確保するのも重要ですが、そもそも病気にならないための予防医療やヘルスケアが重視されてくるのは間違いありません。
ホリエモンもこう語っています↓
保険営業パーソンもこんな流れに乗って、伸びるマーケットを開拓し売上を伸ばす事は可能なはず。万が一のことばかり語るのではなく、残りの万が9999、健康で楽しく暮らす事を切り口にする事が有効だと考えます。
といっても健康食品やサプリメントを販売するのを勧めているわけではありません。
以前インタビューした成功者が語る事の1つは、立ち方・歩き方。
ほとんどの人が毎日当たり前のようにやっている立つ事そして歩く事。
しかし正しくこの動作を理解し、実践している人は驚く程少ないと言います。
正しい立ち方・歩き方をすることで、健康や介護予防に繋がるそうです。
お客様が健康になるためのお手伝いをしながら、それでもやっぱり万が一の事は起こるから、結果として保険に繋がるという流れです。
最終的に提案する保険は同じでも、設計書を片手に売り込むのか、健康になるお手伝いをするというプロセスを踏んでからするのでは、お客様の感じ方、結果が変わるのは明らかです。
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■個人事業主マーケット
ランサーズ株式会社が発表した「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版」によると2021年10月時点でフリーランス人口は約1577万人。
調査を開始した2015年はフリーランス人口が約640万人だといいますから数年で爆発的に数が伸びてると言っていいでしょう。
今までの保険業界は法人マーケットか個人マーケットかという二者択一的な考えが主流だったといえますが、それらに個人事業主マーケットも加えて考えてみる事が必須だと感じます。副業を認める会社も増え、サラリーマンでありながら個人事業主でもあるケースを含めると、このマーケットはますます成長するはずです。
もちろん保険営業パーソンにとっても早く参入すれば売上を伸ばすチャンスが広がるわけです。
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■動画マーケティング
YouTubeやTickTokで動画を見ることは多くの人にとって日常であり、当たり前に既になっていると思います。
保険営業パーソンも動画を見る事はよくあるはずです。
しかし情報を発信する側の保険営業パーソンはまだまだ少数。
さらに動画をきっかけに契約に繋げている保険営業パーソンはもっと少数。
だからこそチャンスがあると考えています。
もちろん動画で売りたい保険を語る必要はありません。
コンプラの問題もありますから、やろうとしても難しいと言えるでしょう。
動画マーケティングで成果を挙げている保険営業パーソンは保険以外の事を発信しています。そう、保険営業パーソンが言いたい事ではなく、動画を見るお客様が知りたいお金に関連する事を伝えています。
例えば今なら・・・円安。
そもそも円安って何か?
円安に対応するために何ができるか?
FPや保険営業パーソンにとっては当たり前の常識とも言える内容の動画を発信すればいいのです。
大切な事は、お客様に1度きりではなく、何度も何度も動画を見て頂く事。
保険を売るための、成果をあげるための動画ではなく、次の動画も見たくなる動画を出す事がポイント。何度も何度もあなたの動画を見たお客様はザイオンス効果であなたに会いたくなり、相談したくなり連絡が来るという仕組みを以前インタビューしたトップセールスは既に作り上げて
たくさんの相談を受け・・・成果に繋げ売上を上げています。
動画を見る側ではなく動画で発信する側になりましょう。
まだまだこのマーケット・マーケティング手法は伸びます。
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内田拓男(
アイブライト有限会社代表取締役)

【プロフィール】
立教大→保険会社→代理店で独立→複数の保険代理店M&A→事業拡大も仲間割れで失敗→保険営業コンサルで再独立。2005年より保険営業トップセールスが売れる秘訣を語るインタビュー音声を販売(約75%の購入者がリピート購入しています)セミナーや動画ではなく、音声を聴く事が売れる人になる近道と確信。新日本保険新聞に連載11年。
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