法人保険を売り込まなくても雑談をするだけで契約が預かれたら、あなたの保険営業は大きく変わりませんか?何とか売ろう、売ってやろう・・・こう考えるから気分が重くなり結果も出ないのです。
社長と雑談しよう!だったら気軽な気分で面談に臨めるとは思いませんか?
しかも「ある方法」で雑談をすれば法人保険が売れてしまうのです。
トップセールスの雑談を武器に法人開拓する方法を解説します。
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ある美術品を扱う会社は新人にオークションに参加させ思ったままに落札をさせるそうです。新人で知識がありませんから当然損をします。
売れないものを落札したり、相場よりも高く買ってしまったり・・・
しかし実はこれが狙い。
失敗させることで新人は美術品について相当勉強しないといけないと気づき、その後みんな一生懸命勉強するといいます。
「しっかり勉強しろ」
と命令してもなかなか思ったようには行動しません。
気づかせる事が大切だと感じます。-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
あるヘアカラーのCMでこんなフレーズが使われていると記憶しています。「髪色ひとつで男は変われる」
「新しい生活が始まる時って外見を変えるのも大事だよ」
普通ヘアカラーのCMというと仕上がりがきれいとか、匂いがないとか、手が汚れないなど、商品自体をアピールしているものがほとんどでは。
しかしこのCMは見ている男性に「言われてみればその通りだな」と気づかせていると言っていいでしょう。
それまでは髪を染めることなんて考えもしなかった男性がヘアカラーの良さや必要性に気づくことで、行動を起こしたと予想できます。
気づかせるって行動を起こさせるエンジンになると思います。
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これら2つの話は法人開拓に通じます。
法人開拓がうまくいかない・・・
法人保険が売れない・・・
社長にアプローチしてもすぐに断られてしまう・・・
こんな悩みを抱える保険営業パーソンは多いはず。
あなたも同じような悔しい思いをしていませんか?
一方で以前インタビューしたトップセールスの大田氏は法人開拓の達人でMDRT終身会員。
しかし大田氏は特別な提案をしたり、特殊なセールトークを駆使して法人保険を売り続けているわけではありません。
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ではMDRT終身会員の大田氏は何が特別なのか?
美術品の会社とヘアカラーのCMと全く同じで、社長を気づかせるのが上手いのです。多くの保険営業パーソンが上手くいかないのは、気づかせる前に保険や相続、見直しを語ってしまうから。
大田氏はまず社長を気づかせるのです。どうやって気づかせるのか?
保険や有利でお得なプランの設計書を出して売り込んでも社長は何も気づきません。
大田氏の武器は・・・
雑談です。社長と雑談をして気づかせるのです。
普通雑談はその場を和ますためだけに語ります。
しかし大田氏の場合は法人開拓の武器なのです。
具体的にはどんな雑談をするのか?
1つ例を挙げます。
それはマイナンバー。
マイナンバーカードを作るとポイントがもらえ、さらに健康保険や銀行口座を紐づけするとポイントが加算されることが話題になっています。
そのCMもたくさんしていますから、ほとんどすべての社長と雑談は簡単に成立するに違いありません。
もちろん単なる雑談では大田氏は終わりません。
「ある方法」でマイナンバーを雑談するだけで、社長は資産の見直しをする必要性に気づくのです。社長が気づいたら、後は簡単ですよね。
最初から「社長、資産のコンサルティングをしませんか?」とアプローチするからうまくいかないのです。
マイナンバーを語り、コンサルや見直しの必要性に気づかせば、法人開拓は簡単になるのです。
大田氏の雑談はマイナンバーだけではありません。
武器になる雑談はいくらでもあると断言しています。
例えば、ニュースで報道されているウクライナやロシア。
これらの話題でも社長を気づかせるような雑談をすれば、法人保険は簡単に売れてしまうのです。
日々のニュースは法人保険に変えられるのです!!
社長と雑談をすればいい!
これで法人保険が思ったように売れたらあなたの保険営業そして最後に手にする報酬は激変するとは思いませんか?
あなたは社長を気づかせ保険を売る雑談のやり方を知らないだけです。
知らないだけで本来預かれたはずの法人契約を今までたくさん見逃してきてしまったと言っていいかもしれません。もうこんな損失を続ける必要はないのです。
もっと詳しく具体的にやり方を知りたい方はこちらをお読みください。【この記事を書いたのは↓】
内田拓男(
アイブライト有限会社代表取締役)

【プロフィール】
立教大→保険会社→代理店で独立→複数の保険代理店M&A→事業拡大も仲間割れで失敗→保険営業コンサルで再独立。2005年より保険営業トップセールスが売れる秘訣を語るインタビュー音声を販売(約75%の購入者がリピート購入しています)セミナーや動画ではなく、音声を聴く事が売れる人になる近道と確信。新日本保険新聞に連載11年。
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