飛び込みで法人開拓を次々成功させることができたらいかがでしょうか
訪問する先がない、見込み客・見込法人が見つからない、法人保険が売れない・・・こんな悩みは吹き飛んでしまうに違いありません。
もちろん設計書を片手に保険を売り込んでも絶対にうまくはいきません。
もっともっと大事なスキルが必要です。
飛び込みで法人を開拓し続けるトップセールスのスキルを解説します。

住宅を売るために、住宅展示場を充実させたり、チラシやホームーページに力を入れて売りたい住宅をアピールする!
これが普通の住宅販売会社の発想ではないでしょうか。
一方である住宅会社のやり方は全く違います。
売る、「もっと前」に力を入れているのです。
その会社が定期的に開くのは、地元の飲食店や農家、手作り作家が参加するマーケット・マルシェ。
多くの店が参加して、多くのお客様がそのマーケットに来場して楽しみます。
そこでは一切住宅を売り込みません。
しかしマーケットを通じて、出店者や来場者と人間関係が構築されるのです。
人間関係ができれば・・・
すぐにではないかもしれませんが、成果に繋がるのです。
その住宅会社に新築住宅やリフォームを注文する人が出店者や来場者の中から必ず現れるそうです。
うまく売り込むことも時には重要ですが
この住宅会社が注力するのは
「もっと前」。
お客様と会社の関係性を変える部分です。
店主はどうしたら売れるか?を毎日考え、お店で売る商品や売り方を工夫しました。
しかし結果がでなかったそうです。
そこで力を入れたのは「もっと前」。
店でどうしたら売れるか?ではなく、そもそもどうしたら道行くお客様が店の前で足を止めてくれるか?を考えたのです。
1つやった事は
店の前に大きなワゴンを置いて、そこで安売りの目玉商品を山盛りにして売ることです。
ワゴンの前で足を止めるお客様が増えると、店に入る人も増え、結果的に売上もアップしたといいます。
「もっと前」を変えてみるって大事ですよね!
これら2つの話は保険営業に通じます。こんな悩みを抱える保険営業パーソンは多いはず。
あなたも同じような悩みを抱えていませんか?
一方で以前インタビューしたトップセールの鈴木氏は時代や社会の変化に左右されることなしに、コンスタントに法人保険を預かり続けています。
彼の法人の新規開拓手法はとてもシンプル。
飛び込み訪問から億単位のコミッションを稼ぎ続けています。
といっても有利でお得な提案を流暢なトークで売り込んで結果を出しているわけではありません。
鈴木氏が力を入れてることは売ることより「もっと前」の事なのです。鈴木氏のプロフィールはこちら↓
1967年生まれ。株式会社エクセル代表取締役。
日立製作所を経て東京海上に研修生として入社。
一般収保1億円超の記録的な成績で早期(通常3年の研修期間を2年で)独立。
独立後も建設業を中心に顧客を拡大する。(独立わずか3年で収保3億円達成)
2003年代理店を経営していた福島から札幌に移住。
当時の代理店業務はすべて人に任せる。
2004年株式会社エクセル設立。
知り合いも友人も全くいない札幌でドクターマーケットの開拓を一から始める。
夜の接待もゴルフの付き合いも全くなしで医師・医療法人からの生命保険契約をコンスタントに獲り続けている。
エクセル社の営業は実質1人、その他数名の事務スタッフだけでドクターマーケットから毎年2億円以上のコミッションを稼ぎ続けている。
■主な取引先 医療法人491件、個人開業医156件、特定医療法人 1件 特別医療法人2件など
鈴木氏が法人の飛び込み訪問で、売る事の「もっと前」に力を入れている事とは何か?
多くの保険営業パーソンはどうしたら法人に売れるかを第一に考えてしまいます。
社長は売り込まれたくないですから、これでは絶対に法人への飛び込みは成功しません。
鈴木氏が全精力を注ぐのは
保険を語るはるか前の
一言で表現すれば
座らせるスキル。多くの保険営業パーソンはこのスキルを学ぶ前に
社長が座ってからの売るスキルばかりをセミナーや研修で学びます。
だから法人開拓がうまくいかない保険営業パーソンが多いのです。
あなたは社長が目の前に座ってからのスキルではなく
目の前に聴く気にさせて座らせるスキルを学んだことがありますか?
ない?
ならば法人開拓で苦戦するのも仕方がないのかもしれません。
鈴木氏は法人に飛び込みで訪問して、社長を聴く気にさせ目の前に座らせる住スキルが高いわけです。
飛び込みで社長を目の前に座らせ聴く気にさせる具体的なやり方とは?
保険や相続、事業承継を語る必要は一切ありません。
もし語れば、社長は話を聴く気にはなりません。
当然目の前に座らないわけです。
難しい事を投げ掛けるのではなく
鈴木氏は「社長の●●●●」について質問することがポイントだと語ります。
●●●●は社長との対話を成立させる大きな原動力になるのです。
対話が成立しても、もちろん保険は語りません。
鈴木氏がほぼ同時にするのは、自己紹介です。「保険営業を一言で表現すれば、自己紹介だ」
これは鈴木氏の言葉。
それくらい大事であるはずなのに軽視している保険営業パーソンが多いのではないでしょうか。
といっても鈴木氏が自己紹介で社長に伝えることは
たった2つ。 ●●●●について投げ掛け、同時に自己紹介でたった2つの事を伝える!
これで飛び込み訪問でありながら、社長が話を聴く気になって目の前に座ってくれる可能性が劇的にアップするのです。
社長が座ってからのスキルはもうたくさん学んだはずです。
今必要なのは「もっと前」のスキルでは。
あなたは社長を聴く気にさせ座らせるスキルを知らないだけです。
知らないことで本来なら預かれたはずの法人保険を今までみすみす見逃してきてしまったと言っていいかもしれません。もうこんな損失を続ける必要はないのです。
社長を座らせるスキルをもっと詳しく知りたい方はこちら↓をお読みください。
【この記事を書いたのは↓】
内田拓男(
アイブライト有限会社代表取締役)

【プロフィール】
立教大→保険会社→代理店で独立→複数の保険代理店M&A→事業拡大も仲間割れで失敗→保険営業コンサルで再独立。2005年より保険営業トップセールスが売れる秘訣を語るインタビュー音声を販売(約75%の購入者がリピート購入しています)セミナーや動画ではなく、音声を聴く事が売れる人になる近道と確信。新日本保険新聞に連載12年。
お問い合わせはこちらから
- 関連記事
-
コメント