【保険営業】円安で保険が売れる人と売れない人の決定的な差とは?

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円安を追い風に保険契約を増やすことができたらいかがでしょうか?




「円安だからこの保険がお勧めです」と売り込んでもいい結果は当然得られません。

トップセールスは全く違いやり方をするのです。

円安で保険を成功者のノウハウを詳しく解説します。




ある強豪高校野球チームの練習のやり方はとても特徴的です。




がんばれ!一生懸命やれ!などという抽象的な指示を監督は出しません。

全てを数値化しているのです。

スイングスピード、一塁までの到達タイム、ストライクを取れる確率など。

常に選手は自分の現時点での力が数値で明らかになっているのです。

現在地が明らかになれば、当然自分の弱点そして目標とのギャップも明確になり、それらを改善しギャップを埋めようと選手は頑張れます。

ただ単に努力しろというだけのチームとは結果が大きく変わるわけです。

現在地を明確にすることって大事ですよね。



会社のため、家族のためにダイエットして健康になる事を決意した社長がいます。




といってもいきなり食事制限やウォーキングを始めたわけではありません。

まずやった事は人間ドッグを受けることです。

現時点での健康状態や体重、問題点を徹底的に明らかにしたのです。

現状がわかれば、対策を立てるのは簡単になります。

今その社長は無理のない食事制限や運動をして、健康を取り戻しつつあります。

ダイエットや健康になるための食事も大事ですが、そのスタートになるのが現状を把握する事、現在地の理解度を深めることだと実感できます。



これら2つの話は保険営業に通じます。



保険が売れない・・・





円安に対応した保険を勧めてもすぐに断られてしまう・・・





新規開拓が思ったように進まない・・・





こんな悩みを抱える保険営業パーソンは多いはず。


あなたも同じような悩みを抱えていませんか?


一方で以前インタビューしたトップセールの松井氏は時代や社会の変化に左右されることなしに、コンスタントに新規契約を預かり続けています。

松井氏が長年続けているのは、いわゆるセミナー営業です。

ほかの保険営業パーソンと格段に違う点は個別相談に進む参加者の割合。

松井氏が主催するセミナーでは


平均でも9割


場合によっては10割、つまり参加者全員が個別相談に進むこともあるそうです。

個別相談に進めば、契約を預かることも難しくなくなります。


しかし松井氏はしつこく「個別相談はいかがでしょうか?」とアピールすることはありません。



松井氏のプロフィールはこちら↓


ファイナンシャル・プランナー。CFP。一級ファイナンシャル・プランニング技能士。

全国各地で年150回以上のセミナーを行う人気FP。

某証券会社が行った全国FPセミナーにて全国ナンバーワン講師の称号をえる。難しい経済や金融の話をわかりやすく、楽しくパフォーマンスを交えながら具体的な実践方法まで伝えている。

そのため通算10回を超える受講者も数多い。また最近では運用セミナーでありながらなぜか感動し目頭を熱くする人もいる。

※講演先・・・郵政公社、NHK文化センター、千葉商科大学、明海大学、大和証券、日興証券、スルガ銀行トヨタホーム、三菱重工、プルデンシャル生命、アクサ生命、各地商工会議所など多数。

※執筆・・・なぜ人は損をするのか?(書肆侃侃房出版)銀行では絶対聞けない資産運用の話(書肆侃侃房出版)金融時事用語辞典(日銀他との共著・金融ジャーナル版)、FPの知恵袋(共著、ビーケーシー出版)明海大学AFPテキスト(相続・損害保険)朝日新聞、読売新聞、保険毎日新聞等

※出演・・・テレビ朝日スーパーJチャネル、CNCテレビ゙、ビデオ「未来への奇跡」など







なぜ松井氏が開くセミナーでは9割の参加者が個別相談に進むのか?




個別相談をアピールするのではなく、お客様がぜひ個別に相談したいと思うような場面を作るからです。

そのためにはお客様に自分は大きな問題を抱えていて、それはどうやら自分だけでは解決できないという事に気づかせなければいけないのです。



どうすればお客様は自分の問題に気づくのか?




ここが大事です。

あなたの問題をこれです!と答えを言ってしまってはダメです。

大切なことはヒントを出すことなのです。



気づかせるヒントとは?




それが現在地なのです。

野球と健康の話と全く同じです。


例えば、今の時期セミナーで円安について語る保険営業パーソンは多いはずです。

やり方はいろいろあると思いますが・・・


円安は大変ですから、この保険がお勧めです!


こんな風に答えを提示してそれが如何に正しいか説得してしまうパターンが少なくないと認識します。


松井氏のやり方はまるで違います。



セミナーで語るのは


円安の正体。


円安とは何か?円安になるとどうなるのか?など現状、お客様が今立っている現在地を明確にする話をするのです。




これがヒントです。


現在地の理解度が深まれば、当然お客様は自分が抱えている問題に気づきます。


気づいたら

それはお客様自身で解決する事は難しい事を理解していただくのです。

そして目の前の講師の先生なら問題を解決してくれそうと期待値をアップさせるのも重要です。


これで9割のお客様が「個別相談をお願いします」と言うのです。


個別相談で問題を解決をしていくと、手段の1つで保険が必要になる展開です。


このパターンで松井氏は全く売り込みなしで多くの契約を預かり続けています。



「円安ですからこの保険です」という営業か


円安の理解度をアップさせ問題に気づかせ、問題解決の手段で保険が必要になるスタイルか




選ぶのはあなたです。


このやり方でポイントになるのは、現在地をどう語るかです。

例えば円安をどう語るか。

この語り方を知っているか知らないかで大きな差がつくと言えます。

もっと詳しく知りたい方はこちら↓をお読みください。



【この記事を書いたのは↓】
内田拓男アイブライト有限会社代表取締役)
プロフィール

【プロフィール】
立教大→保険会社→代理店で独立→複数の保険代理店M&A→事業拡大も仲間割れで失敗→保険営業コンサルで再独立。2005年より保険営業トップセールスが売れる秘訣を語るインタビュー音声を販売(約75%の購入者がリピート購入しています)セミナーや動画ではなく、音声を聴く事が売れる人になる近道と確信。新日本保険新聞に連載12年。


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内田拓男

アイブライト有限会社代表取締役。


立教大→保険会社→代理店で独立→複数の保険代理店M&A→事業拡大も仲間割れで失敗→保険営業コンサルで再独立。2005年より保険営業トップセールスが売れる秘訣を語るインタビュー音声を販売(約75%の購入者がリピート購入しています)セミナーや動画ではなく、音声を聴く事が売れる人になる近道と確信。新日本保険新聞に連載12年。


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