
売り込みや強引なクロージングなしで変額保険をどんどん売ることができたらいかがでしょうか。
あなたの保険営業そして最後に手にする報酬は激変するはずです。
しかし変額保険の素晴らしいプランを流暢なトークで売り込むだけではダメなのです。
トップセールスの1日20件変額保険を売るノウハウを解説します。
目の前に成績を上げたい学生がいます。
あなたがこの学生にアドバイスして成績を上げさせるしたら、まず何をしますか?
基礎から徹底的に勉強を教える・・・
わかりやすい参考書や問題集を伝える・・・
評判の塾に行くことを勧める・・・
どれも間違いではありません。
しかし勉強をやり事や勉強の仕方を教える前に、やるべき事があると私は考えます。
それは
現時点での学力を明確にする事。今の偏差値、模試の結果、得意な所、不得意な科目など、学生の現在地が明確になれば
やるべき事が自然と見えてくるのではないでしょうか。
例えば、英語と社会の成績が良く、国語だけが不得意なら、この問題を解決する手段を助言すればいいだけです。
成績をアップさせる手段よりももっと重要なのは、現在地の明確化だと私は思います。この話は保険営業に通じます。
こんな悩みを抱える保険営業パーソンは多いでしょう。
あなたも同じような悔しい思いをしていませんか?
一方で以前インタビューしたトップセールスの松井氏は時代や社会に左右されることなしに変額保険を売り続けています。
しかし最高のプランを顧客に流暢に売り込んで結果を出しているわけではありません。
松井氏が活用するのはセミナーです。
いわゆるセミナー営業で好成績を長期間出し続けているのです。
1日に20件の変額保険を売ることもあるといいます。といってもセミナーでは変額保険については触れません。
保険もほとんどと言っていい程語らないのです。
変額保険を売るための話は一切しません。
松井氏が語るのは、成績アップの話と全く同じで顧客・セミナー参加者の現在地を明確にする話です。顧客が自分の現在地を深く理解すれば、勉強と同じで、当然自分が抱える問題に気づきます。
気づけば問題を解決したくなって、個別相談を申し込むのです。
驚く事に松井氏が開くセミナーでは、参加者が個別相談を申し込む確率は約9割。
20人のセミナーなら18人は個別相談を希望します。
場合によって100%、参加者の全員が希望するセミナーもあるそうです。
9割が相談に乗って欲しい!と希望すれば、その後、どんな結果になるか言うまでもありません。
顧客が抱える問題を解決しようとすると、手段の1つで変額保険が必要になる展開です。
これで売り込まずに変額保険が売れるわけです。松井氏が伝えるのは基礎の基礎。
金融や経済のテキストの1ページに載っているような簡単な話ばかり。
特別な情報や松井氏しか知り得ない知識を伝える事は一切ありません。
みんな知っているようで深く理解していない情報や知識を分かりやすく解説するのです。
テレビでお馴染みの池上彰さんのように語り、セミナー参加者の金融・経済に関連する理解を深め、現在地を明確にするのです。明確になれば、顧客は自分が今抱えている問題に気づいて、その問題を解決したくなり行動を起こすことになります。
ポイントは
簡単な事をわかりやすく語る
「伝え方」です。
この「伝え方」を知っているか知らないかで大きな差がつくのです。
もっと詳しく知りたい方はこちら↓をお読みください。
【この記事を書いたのは↓】
内田拓男(
アイブライト有限会社代表取締役)

【プロフィール】
立教大→保険会社→代理店で独立→複数の保険代理店M&A→事業拡大も仲間割れで失敗→保険営業コンサルで再独立。2005年より保険営業トップセールスが売れる秘訣を語るインタビュー音声を販売(約75%の購入者がリピート購入しています)セミナーや動画ではなく、音声を聴く事が売れる人になる近道と確信。新日本保険新聞に連載12年。
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