
電話をしなくても新規顧客とのアポがどんどん取れ、スケジュールを予定で一杯にすることができたら、いかがですか。
契約が預かれない・・・顧客と会えない・・・行き先がない・・・見込み客の枯渇が心配・・・
こんな不安や心配は一瞬で吹き飛んでしまうに違いありません。
トップセールスの電話をしないでも新規顧客とアポを取るコツを解説します。

洋服店Aはある事をやってから爆発的に売上を伸ばしました。
どんな事をやったかあなたは予想がつきますか?
SNSで情報発信しておすすめの洋服をアピール
広告をお金を掛けて打った
スタッフの販売スキルを研修でアップさせた
実はどれでもありません。
がんばって洋服を売るという事と全く逆をやりました。
それは・・・
洋服を絶対に売らない日を決めたのです。その日は試着のみ。
お客様がどんなに欲しいと言っても絶対に販売しない日と決めたのです。
すると・・・この日にお客様が殺到。
売り込まれないので、安心してたくさんの洋服を試着したそうです。
後日、試着して売っている洋服の良さを実感したたくさんのお客様がお店に戻ってきて、売上は爆増したのです。
この店はがんばって売るの「逆」で売上を伸ばしました。
「逆」は成功のキーワードになることがあるのです。普通、メニューの料理名は初めて来たお客様でも理解できるように、わかりやすく表現するのが普通です。
一方、この店がやったのは逆。
絶対にお客様は理解できないような料理名を入れたのです。
当然それを見たお客様はどんな料理なのか全くわかりません。
ですから、スタッフに
「これってどんな料理ですか?」と質問します。
実はこれが狙い。
質問していただくことがきっかけになってスタッフとのコミュニケーションがスタートします。
会話を交わすことで、客単価がアップするのです。
わざとわからないメニューを入れるという「逆」で売上を伸ばしたわけです。
「逆」はビジネスの武器にもなり得ます。これらの話は保険営業に通じます。


アポを取ろうと電話をしても「忙しい」と断られてしまう・・・

そもそもアポの電話を掛けられる見込み客が少なくなってきて心配で不安・・・
こんな悩みを抱える保険営業パーソンは多いでしょう。
あなたも同じような悔しい思いをしていませんか?
一方で以前インタビューしたトップセールスの竹下氏はアポのスペシャリスト。
新規顧客とのアポでスケジュール帳はいつも真っ黒です。
しかし竹下氏が新規顧客にアポを取るための電話をすることはありません。電話を一切しなくても、新規顧客とアポが取れ続けているのです。
竹下氏は電話をせずにどうやってアポを取っているのか??
成功の鍵は、洋服店とレストランの話と全く同じで「逆」です。
多くの保険営業パーソンは「お忙しいと思いますが、お会いいただけませんか?」と電話でアプローチします。
竹下氏はこれが逆なのです。
顧客が「ぜひ会いたい」「ぜひ会って相談したい」と強く感じて、顧客自身が行動を起こすのです。もちろん、ただ黙っているだけでは、顧客はこんな感情を持ちません。
竹下氏はアポまでにやっていることあるのです。
それは動画を投稿することです。1人に顧客に次々別の動画を見ていただき、普通の顧客を優良な見込み客に育成しているのです。
これが成功のキーワードです。
1つの動画だけではダメです。
いくつもいくつも動画を見ていただくことで、顧客は「この人に会いたい」「この人なら相談できる」という感情を持っていただけるようになるのです。
会いたい顧客が、あるボタンをクリックすると、竹下氏の空いているスケジュールを知ることができ、そこに自ら予定を入れるわけです。
ネットで居酒屋や美容室の予約を入れるように、竹下氏との面談の予約を顧客が入れる流れです。
そんな事できるはずがない・・・
そんな風に顧客が自ら会いたいと行動するわけがない・・・
こう感じた保険営業パーソンも多いでしょう。
しかしそれは
動画を活用した
育成・ナーチャリングのやり方を知らないだけなのです。
竹下氏は動画では一切保険は語りません。ですからコンプラの心配もないわけです。
また動画と言えばYouTubeですが、竹下氏は育成・ナーチャリングで一切YouTubeを使いません。独自のノウハウを確立しています。
動画を活用して顧客を育成し、アポを自動化させるのにお金は掛かりません。
スマホさえあれば誰でもどこでも、そしていつからでもスタートできるのです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをお読みください。
【この記事を書いたのは↓】
内田拓男(
アイブライト有限会社代表取締役)

【プロフィール】
立教大→保険会社→代理店で独立→複数の保険代理店M&A→事業拡大も仲間割れで失敗→保険営業コンサルで再独立。2005年より保険営業トップセールスが売れる秘訣を語るインタビュー音声を販売(約75%の購入者がリピート購入しています)セミナーや動画ではなく、音声を聴く事が売れる人になる近道と確信。新日本保険新聞に連載12年。
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