
日本で一番有名なインウルエンサーとも言えるホリエモン。
彼の発言・配信をうまく活用すれば、保険営業で成果を出せると私は確信しています。
売りたい保険の設計書を片手に流暢に売り込むだけで成果を挙げられた時代はとっくに終わりました。
大切な事は、世の中の流れや動きをいち早くキャッチして、それに合わせた保険販売を実行することではないでしょうか。

少し前にお話を伺ったあるスクールの経営者は今がチャンスだと語っていました。
彼のメインの事業は子供向けサッカースクール。
日本中を熱狂させたワールドカップサッカー。大人も子供もサッカーに対する熱がこの時期高まっている事は間違いありません。
この流れに乗って、様々な宣伝やイベントを駆使して生徒を獲得する事を彼は考えていました。
頑張る事も非常に大事ですが、世の中の大きな流れに乗る事は事業を成長させる上ではもっと重要だと思います。メインで売る商品をチェックしていると、特徴がある事に気づきました。
それは・・・
ジャパネットたかたがテレビ通販で販売した商品と類似商品をあえて売る!
例えばある日、テレビ通販でジャパネットでロボット掃除機を売っていました。
その店もすかさずロボット掃除機をアピールするのです。
ジャパネットで売っている商品を見て、もっといい商品はないか、もっと安いものがないかと
ネット検索をした経験が私は何度もあります。
あなたも同じ経験はないですか?
このネット検索をする顧客がネット系電器店のターゲットなのです。
ジャパネットが掃除機を売っていたら、類似の掃除機を少し安い値段で売ったり・・・
ジャパネットが布団乾燥機を売ったら、ほぼ同じ機能で別のメーカーの安い商品を売る・・・
お金を掛けてテレビで宣伝するジャパネットをうまく活用するビジネスモデル、世の中の消費者の動きをうまくキャッチした売り方と言っていいのではないでしょうか。
大きな動き、流れを活用する事はビジネスの武器になります。
これらの話は保険営業に通じます。



いい情報を提供していい提案をしても、お客様からなぜかYESがもらえない・・・
こんな悩みを抱える保険営業パーソンは多いでしょう。
あなたも同じような悔しい思いをしていませんか?
いい情報を武器に、いい提案を流暢にアピールするだけで、結果が出た時代はとっくに終わったと私は思います。
サッカーと電器店の例と同じで、世の中の大きな流れに乗って保険を販売する方法が今後ますます有効になるのではないでしょうか。
世の中に流れに乗った販売手法とは具体的にどんなやり方があるのか?
インンフルエンサーの発言・配信をいい意味で活用するのです。
例えば、日本でも有数のインフルエンサーと言えるホリエモン。
彼はニュース、今起こっている出来事、事件などをタイムリーに取り上げ、情報を発信・配信しています。
例えば先日亡くなった俳優の渡辺徹さんに関してこんな↓配信をしていました。
保険営業パーソンが渡辺徹さんの病気を語って、すぐに設計書を出して保険を売り込んでしまったら
まず成果には繋がりません。
ホリエモンの病気や健康に対する配信を受けて、渡辺徹さんを例に出しながら「健康」について語る事がいいのではないかと私は考えます。ニュースやネットで話題になっている渡辺徹さんなので、おそらくお客様は聴く耳を持ってくれるに違いありません。
そもそもお客様は保険の話を聞きたくありません。
しかしニュースを絡めての自分が病気にならない話、つまり健康になる話なら反応がきっと変わるはずです。
万が一の事ばかり語るのではなく
ニュースをきっかけに、万が一の残りの部分、言い方は変ですが万が9999の健康に生きる部分をお客様に語るのです。
「ホリエモンが動画で・・・」と切り出せば、お客様は売り込みだと感じずスムーズに話が前に進むと思います。
健康に気を付けていてもやっぱり万が一の事は起こり得るわけですから、最後に保険に繋げる事は難しくないでしょう。
ホリエモンをはじめ、インフルエンサーの発言・発信をチェックしてそれを保険営業に活用できないか考える事が第一歩だと思います。
インンフルエンサーは世の中の動き・流れに敏感。
そういう意味では世の中の大きな流れを的確に捉えた保険販売手法と言えるかもしれません。ちなみにホリエモンは予防医療についての配信も頻繁にしています。
病気になってからの事より、病気にならないようにするためにはどうすればいいのかを語っています。
こちら↓参考になります。
こんなホリエモンの発言も保険営業パーソンは武器にできるのではないでしょうか。
病気になった後の事は一旦置いておいて、お客様が病気にならないようにアドバイスをするのです。健康に興味がないお客様はいません。
万が一という言葉を連発して、ただいい保険を売り込むだけの保険営業パーソンと
そもそも病気にならないようにするためのアドバイスをする保険営業パーソン。
差がでる事は明らかです。
ライバルとの差別化の武器に、予防医療や病気にならないための話は絶対使えるはずなのに
まだ使っている保険営業パーソンはごくごく少数。ここに大きなチャンスがあると確信しています。
健康を切り口した保険販売手法もっと詳しく知りたい方はこちらをお読みください。
【この記事を書いたのは↓】
内田拓男(
アイブライト有限会社代表取締役)

【プロフィール】
立教大→保険会社→代理店で独立→複数の保険代理店M&A→事業拡大も仲間割れで失敗→保険営業コンサルで再独立。2005年より保険営業トップセールスが売れる秘訣を語るインタビュー音声を販売(約75%の購入者がリピート購入しています)セミナーや動画ではなく、音声を聴く事が売れる人になる近道と確信。新日本保険新聞に連載12年。
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